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SOUND THEATRE 「THANATOS」 [イベント]

このタナトスという音楽朗読劇、チケット完売してたので諦めてたんですけど、
たまたまネットで当日券の存在を知り、電話してみたら予約できた!
というわけで、5月31日の夜の部に行ってきました。
朗読するのは、山寺宏一さん、紫吹淳さん、石田彰さんの3人。
舞台はロンドン、乗客が全員いなくなった船が見つかり、幽霊船と話題になる。
その船には、実は一人の女性の生存者が見つかっていた。
その女性、ルナを紫吹さんが演じておりました。
話が進むにつれ、この役は宝塚出身で男役をやっていた
紫吹さんが演じるにはぴったりだなと感じました。
山寺さんはあまり冴えない感じのデイヴィッド警部、
石田さんは天才心理学者エドムントを演じ、
幽霊船事件を解決していくというお話でした。

ミステリー好きの私にとって、この舞台は観れて良かったです。
しかも、大好きな石田彰さんが天才心理学者ですよ!
酒もたばこもしない、パブではミルクを飲むという設定もなんだか
石田さんにぴったりな気がしましたw
ロンドンでミステリーといえば、シャーロック・ホームズとか、ポアロとかが
思い浮かびます。
そして、エドムントは現場を見ずに、資料を見て事件を解決するアームチェア・ディテクティブ
ということで、そこからはミス・マープルを連想しました。
アガサ・クリスティが好きなので、ついつい連想してしまいますね。

そういえば、「0能者ミナト⑦」でも、ミナトの言葉で

「なんだ猟奇殺人か?俺のところに依頼を持ってくるのはお門違いだろう。
村人全員消失トリック&猟奇殺人。ホームズか金田一か灰色の脳細胞か
見た目は大人、頭脳は子供の探偵にでも頼め」

って出てくるんです。灰色の脳細胞とはポアロのことです。
なんか好きな作品に好きなミステリー小説の主人公の名前が出てきて
思わずニヤニヤしてしまいましたw
そうそう、最後の大人と子供が逆なのはわざとです。
違うキャラに間違ってる!って突っ込まれて話は続くんですけど。

っと、話が朗読劇からだいぶ離れてしまいましたが、
ブログの冒頭でも書いたように当日券で参加したんですが、
貰ったチケット見てビックリ!!
B列!?って2列目ってことだよね!?
もちろん、見切れ席ってことなので端の方の座席で、
反対側の端の方はちょっと遠いなぁという感じでしたが、
なんと石田さんの立ち位置に近くてめちゃくちゃラッキー☆
始まる前から、マイクスタンドの高さで、なんとなくわかってはいたんですがw

紫吹さんは黒のドレスで、髪の毛もふわふわしてて、お人形さんみたいでした。
山寺さんは、白いシャツの上にベージュのベストだったと思います。
石田さんは、黒いベストに黒のフロックコート、黒のズボンに、
首元にはワインレッド色のスカーフ?が綺麗に巻かれていて、
靴はこげ茶色だったと思います。よく男性が履いてる爪先が異様に長く、
少し上向きの靴で、ピカピカに磨かれていました。
黒のベストにチェーンのような飾りがついていてオシャレでした。
まさに、19世紀のロンドンのファッションって感じ。
髪型も、いつものサラサラストレートヘアは封印され、
前髪を右から左にふんわりと分け、サイドは後ろに流す感じ。
こんな石田さんを見れる機会を逃さなくて、本当に良かったです。
今回の舞台はDVD化されないということで、しっかり目に焼き付けてきました。
石田さんは、座る時にフロックコートの裾をちゃんと持って座るのがなんだか
可愛らしかったです。
それと、お水が置いてあるテーブルが右手側なので、そちらを向いて
お水を飲む石田さん。私の方に向いているのでつい見てしまいました(^_^;)
紫吹さんや、山寺さんは後ろを向いて飲んでおられました。

本編が終わると、山寺さんがメンバーを紹介。
その時に、ピアノ奏者の方が1曲作曲したと言ったのですが、
その後、バイオリンの土屋さんに「5曲作曲していただいてます」
という訂正が入りました。
山寺さんは、「スタッフに違うこと教えられた」と言い、
ピアノ奏者の方にもちゃんと謝っておられました。
山寺さんが「猛暑の中、お越しくださってありがとうございます。今日は満席で
沢山の方に見ていただいて…(記憶が曖昧)」というような挨拶をされた後、
石田さんが「本当に満席なんですかね?スモークたいて向こうの方見えないから、
実は空いてるところがあるんじゃ・・・」と言うと、
山寺さんが「チケット完売してるから、そんなことないよ」とツッコミを入れる場面も。
その後だったかな?石田さんがスモークを手で一生懸命消そうとしてる姿が
なんとも可愛くて、きっと石田さんファンは心の中で喜んでいたでしょうね。
その後、紫吹さんも一言求められるんですが、色々考えていたんでしょうか、
なかなか言葉が出てこなくて、やっと出てきたのは「・・・暑いです」という一言。
山寺さんが「外のことですか?この舞台のことですか?客席は冷房とかでちょうど
いい感じになってると思いますけど。」という感じのツッコミをすかさず入れてました。
石田さんは話を聞きながら、時折くしゃっとした笑顔をするので、ずるい!と思いました。
その石田さんスマイルで、何度心がキュン♪としたことか。

山寺さんが、ロビーで売っている公演グッズを紹介。
パンフレットは2500円の割にサイズが小さいが、中には捜査資料と
(演奏チームを手で示しながら)こちらの方々の演奏が4曲収録されたCDも入っています、と説明。
あと、PLAY BUTTONというグッズでは、缶バッチのように付けたり出来ますし、
5月31日の13時の公演が入っていて、他のものは録音できないようになってるプレーヤーで、
さっき一生懸命録音してました、という感じで説明。
その時に、「石田君の噛み噛みになってるところも入ってます。僕もいないキャラの名呼んでます。」
と、色々とハプニングがあったことを言っておりました。

そして、山寺さんが参加しているチャリティーCDについて話した後、
「他に告知ある人いませんか?紫吹さんどうですか?」と振ると、
紫吹さんは「スケジュールを把握してないんですよ。・・・・・・・・・
『王様と私』という舞台があります。・・・・・・」としどろもどろ。
そんな紫吹さんに、山寺さんがペラペラと紫吹さんのスケジュール?について説明していて、
紫吹さんがびっくりなさってました。
石田さんも告知を振られると、「山寺さん、僕のスケジュールも把握してないんですか?」
と、更に振り返すと、山寺さんは「もうすぐペルソナが公開になります」と映画の話に。
石田さんが「よくご存知ですね」と言うと、山寺さんは「妻が出てますから」と言い、
なるほど納得でした。
※山寺さんの奥様は田中理恵さんで、ペルソナ3で美鶴役でご活躍。
石田さんも「来週から公開ですので、ぜひ劇場でご覧になってください」とあいさつ。

この舞台のセリフじゃないですけど、「記憶は嘘をつく」ってことで、
他の人の感想とか見ちゃったりしたので、すでに記憶が曖昧で忘れちゃってるので、
他にもしゃべってたかもしれないけど、思い出せないなぁ…。
石田さんと山寺さんが本編で、ちょっと噛んでしまったところは覚えてますw

そういえば、一回舞台からはけた後に、もう一度出てきて、
山寺さんがマイクスタンドからマイクを外そうとするんですが、
演じいていた所よりも1段低い場所に並んでいたので、
マイク位置が高くて、取るのに苦労しておりました。
「2回目があると思わなくて、何も用意してないんですけど・・・。
石田君、何か一言。」とマイクを渡される石田さん。
普通に、「ご来場いただき誠にありがとうございました」と
いうようなことを仰ってました。
最後は、出演者全員お辞儀をして帰るんですけど、
石田さんが、捌け口に向かいながら、客席の方にちょっと向いて
お辞儀をしていったのですが、それが私の席の方だったので、
私の方にお辞儀してくれた!!と最後まで私をドキドキさせてくれた
石田彰さんなのでした。

5月31日のお昼くらいに電話して、当日券があったことが奇跡でしたね。
6月1日分は売り切れてたそうだし、お昼に電話したら昼の部は無理ですしね。
石田さんの演技を生で見れるのは、そうそうないことですから、
良い体験をすることが出来ました。
来週は、ペルソナ3の舞台挨拶に行ってきます!ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ
なんとか抽選で当たったので、行けることになりました。
再来週の横浜も行きたいなぁ。とりあえず抽選には申し込みしてみますが。
こんなに石田さん三昧な時も、めったにないでしょうから、見逃す手はないですよね。

とりあえず、パンフレットとPLAY BUTTONでまた舞台の雰囲気を思い出しながら、
タナトスの世界を楽しみたいと思います。
また石田さんが出演されるのを楽しみにしたいと思います。





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